μコレクション120分・150分

歪みは姿勢から原因があるのはなぜか?

投稿日:2017年1月20日

お客様からこんなご質問がありました。

「歪みが姿勢からも原因はあるのはなぜですか?」
ひとつは、「筋膜の質」に原因があり、それにはコラーゲンとエラスチンが関係しています。
皆様こんばんは
頭蓋骨から健康美を伝える専門家
山口勝美です。
「筋膜」ってもう最近では結構知られるようにな
ってきましたね。
でも「筋膜」とは何かというと…
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筋肉を包みこんでいる膜でありますが、解剖実習なんかでわかりますが、実際には筋繊維の一本一本のなかにまで入りこんでもいます
おもには、むくみを防ぐ役割がある皮下組織の脂肪層の中にある浅筋膜

三層構造になっていて、ヒアルロン酸がすべりをよくし、からだの様々な動きにあわせて自由に動くことができる深筋膜があります。

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※画像はお借りしました

また、「筋膜」は何でできているかといいますと

「筋膜」はコラーゲン繊維とエラスチン繊維でできています。
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そのコラーゲン繊維とエラスチン繊維が筋膜の中でお互いに協力し合って体に加わった緊張をコントロールし合う役割があります
筋膜のコラーゲン繊維は、体の形を整えたり体の動きにあわせて形を変えたりできるのに対し
エラスチン繊維は、コラーゲンと交じり合いながら存在していて、体に加わった力が弱まったりなくなったりした状態を元の状態の形にもどす働きがあります。
悪い姿勢や偏よりのある動作を長く続けていると、体に負担がかかり姿勢がくずれ左右非対称になって筋膜が自由に動けなくなります。
その状態になると、先ほど説明したコラーゲンとエラスチンに偏りがてで、それらを包みこんでいるさらさらした水溶性の基質がゼラチンのように粘り、コラーゲンとエラスチンまでもが自由に動けなくなります。
それによって、筋膜の上にある皮膚と筋膜の下にある筋肉がそれぞれ動きづらくなり…
そして歪みの原因になります。

そのほかには、柔軟性の低下運動パフォーマンスの低下日常生活活動の低下筋肉痛などの症状も現れていきます。
筋膜の元になっている、コラーゲンとエラスチンは食べたものに対しても影響を及ぼすので
バランスのよい食生活をもが大切になるのは言うまでもありませんね。
そのことからわかるように、年齢と共にコラーゲンやエラスチン生成が減少するので、年齢を増していく毎に姿勢が悪くなるのもうなずけますね。
 

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