体のつくりには様々な意味があり
またその役割りがあったりで
ほんとうに神秘的なのには
とても魅了されます。
皆様こんにちは
頭蓋骨から健康美を伝える専門家
山口勝美です
昨日の愛猫の葬儀を終え
今日からまた仕事再開です。
そういえば昨日
葬儀火葬がおわり
お骨を骨壷に納めるときに
係の方からとても感動する
お話を伺いました。
それは、「喉仏(のどぼとけ)」に関するお話
人の体では男性がわかりやすい形で
表されているのは、首の前側
喉の突起の部分で知られていますが
喉仏というのは、火葬後骨を拾って
納骨する時の喉仏というのは
喉のところにあるのではなく
実は、頚椎二番の骨(首の骨)
「頚椎二番(首の骨)」を含む背骨、後頭骨から数えると上から二番目の骨をあらわすのは、知ってるかたも多いと思います。
火葬をした後には、私達普段目にしている喉仏は、形状軟骨の出っ張りなので形としては、燃えてしまい残らないんです。
それで、火葬後に残る骨として拾って
納骨する喉仏の骨「頚椎二番(首の骨)」は
こんな骨
※画像はお借りしました
ちょうど画像の突起の部分を頭と見立てると
仏様が手を合わせているかのように見えますよね
これを火葬後に残る骨として
私達は納骨します。
その喉仏。
昨日うちのドーナッツの納骨をするときに
見せて頂いた「喉仏」は
人とはまた違って、とても感動する意味のある
形をしていました。
これはドーナッツのものではなく
お借りした画像です。
実際のドーナッツの喉仏を見せて頂きながら
係の方はこうおっしゃいました。
「このように、人と動物が向かい合って
手と手を取り合っている姿にみえませんか?」
あー!
なるほど。
その話を聞いて、とても神秘的にも思えたし
感動もしました。
私は日ごろ、頭蓋骨や骨格について
ふれていますが
こんな時も職業がら
骨格をまじまじと見てしまいます。
実際はとても哀しんだけど…
それは仕方ないことですね。
火葬された後の骨で、その体の状態が
わかると言われていて
火葬をしてくださった、係の方にいわせれば
ドーナッツの骨は病気をしていたにも関わらず、とっても綺麗な骨格をしていて
こんなに綺麗に残るのは珍しいようなんですって
そしてドーナッツの「喉仏」が
とてもしっかりと綺麗に残っていたのは
亡くなる間際に首を捻らなかったのにも
意味があるようです。
中には亡くなる時にけいれんや
発作が起きる場合が多いので
そのため首が捻れ
頚椎二番に支障が出て、喉仏が綺麗に
残らなかったパターンがあるようです。
実際わたしは、ドーナッツが最後苦しんで
瞬間のげぞり、苦し紛れに首がカクカクなった
時に、無意識にしっかり頭を支えてやっていました。
そのせいなのか
首が捻れなくてすみ
綺麗な「喉仏」として残ったようなんです。
今から思えば
写真を撮っておけばよかった
そう思いました。
私達人間はもちろんのこと
命ある生物はみんな
備わっているものには
とても神秘的な意味があるんだと
感じさせられました。
今日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。