ここ数年前から「腸活」という、腸にアプローチする内容のケア方法が話題にもなっていますし、またそれを扱ったサロンや治療院なども沢山出てきました。
うちのサロンも、もうオープン当初12年前から、内臓と頭蓋骨を一緒にアプローする方法を取り入れています。
100年以上も前からあるアプローチ法
実は内臓と頭蓋骨を一緒にアプローチする方法は、もう100年以上前からあるんです!
頭蓋骨と内臓は神経回路を介して、つながりが深くあります。
なので、うちでは体のケアだけではなく、頭蓋骨もアプローチするケアをすすめるのはそのためなんです。
なぜ頭蓋骨もするといいのか?
体や顔の歪みは、筋肉や骨格以外に、内臓からの原因によって歪む原因もあるんです。
腸には迷走神経という、大きくて、厄介な神経が埋め込まれています。
脳科学者の研究では、その繊維の最大90パーセントまでが腸から脳へと情報を運んでいることが明らかとなっています。
つまり、脳は腸からの信号を感情として解釈しているんですね。
腸は気分や感情、免疫系、さらには長期的な健康に関する化学的作用に影響を与えるので、切っても切れない関係なんですね!
頭蓋骨もアプローチするとどうなるか
その脳を包んでいる頭蓋骨もそのつながりの回路から、様々な影響が見た目からもわかるような形で現れたりするんです。
頭蓋骨のそれぞれの各パーツによって、内臓や腸とつながりがあるので、施術どきにその方のその日の体の状態に合わせて施術していきます。
例えば、後頭骨の右側は小腸と関係していて 、左側は脾臓と関係しています。 免疫系に関係しているときは後頭骨の左側が固くなっていたりしているので、こんな所見を見た場合は、それに合わせた施術を頭蓋骨を通して体からアプローチしていきます。
すると、体の見た目もスッキリして、された側のクライアントの方も重かった内臓の動きもスッキリとされるわけなんです。
体のケアだけではなく、頭蓋骨もアプローチするケアをすすめるのはそのためなのです。