「写真を撮られて出来上がったのを見たら、どうも笑顔に自然さを感じられるないってよく言われるんですが、どうしたら自然な笑顔になれますか?」
そう言われて、彼女の顔を見ると
確かに笑顔でない状態までもが
表情にこわばりがありました。
どうも…
頭蓋骨から健康美を伝える専門家
山口勝美です。
笑顔を出すには
まずは表情を柔らかくしましょう!
などと、言われてきたと思いますが…
その彼女は
表情を柔らかくするにも
どうにもこうにも
自分では柔らかくしている
つもりで、笑顔になっても
顔がこわばる…
彼女のこめかみから側頭骨部分を
触ってみたら
もうカチカチで、とっても硬く
頬や上下のあご辺りを触ると
痛かったりするようです。
もう少し聞いてみると
寝ている間の食いしばりも
しているよう。
それによって
三叉神経が圧迫されて
表情筋が硬くなったいるようです
三叉神経
「三叉神経(さんさ しんけい)」とは、頭部と顔面を支配する、脳神経の中で一番太い神経です。顔の感覚を脳に伝える神経で、脳から出て目、上あご、下あごに向けて3つに分かれため、「三叉」神経と呼ばれています。
なので、見た目の笑顔が
硬くなって見えてしまう。
これ結構そうとうなことです。
なので、いくら自然な笑顔を
しようとしてもできないのは当然です!
そういう方の特徴は
・足の指のアーチに合わない靴を
履いている。
・食いしばりがある
・噛み合わせが悪い
・偏った姿勢をしている
などなどあります。
特に足の指のアーチに合わない
靴を履いていると
親指の三叉神経の反射区の
あるところが、となりの指に圧迫され
実際に顔にある三叉神経が圧迫されて
しまい、表情筋までが硬くなってしまう
ことになるんです。
なので…
表情を豊かにさせる
自然な笑顔を作るには
自分の足の形に合った靴も
重要だと思います。
また食いしばりがある場合は
側頭骨をユルめることをお勧め
致します。