皆様こんばんは
山口勝美です
昨夜は、京都鞍馬口にある精進料理「普茶料理」を頂きに閑臥庵にお着物友達と行って来ました。
閑臥庵には、「北辰鎮宅霊符神」が祀られていて、十千十二支九星を司る総守護神であり、陰陽道最高の神とされています。
「普茶料理」とは、お寺での行事について協議や打ち合わせの時に茶礼という儀式を行い、その後の謝茶(慰労会)で出される精進料理です。
季節の新鮮な素材を使った、高タンパクで低カロリーな普茶料理は、その味盛り付けの細やかな美しさとともに、絶品と称されているようです。
宇宙を象徴すると言う五色(青、黄、赤、白、黒)の食材と、はしり、旬、なごりを取り入れた普茶料理は粋そのものです。
こちらは季節の野菜を使い鰻に見立ててあるお料理
こちらは、いが栗に見立ててあるお料理
この小さなカゴはなんと、お昆布でできていて、こちらも食べれるんです
他にもいろいろなお料理を頂きましたが、
会話が弾み一部撮影省略してます
京都ならではのはんなりとした未来を感じながらゆっくりとお料理をいただきました
精進料理とはいえ、最後は甘い物も頂きます。
食事の後は、御本尊釈迦牟尼佛坐像が祭られている本堂を見せて頂きにました。
釈迦牟尼佛砂曼茶羅も見せて頂きました
こちらは、チベットの高僧が来日されて自然の砂で制作されたようです。
お庭も綺麗でしたので、今度はお昼に来てみたいと思いました。
私は普段の食事会では、もっぱら紬を着ます…
冬は紬は暖かいです(^_^)
閑臥庵(かんがあん)はお座敷を何かのイベントにもお借りする事もできるようです。