「体のこわばりが解けると、こころまで軽くなりました」
そう言った後のお顔は、とても晴れやかで表情までが明るく、とても綺麗なお顔にみえてしょうがなかったです。
その彼女は、自分のスキルアップの為にあらゆるセミナーや勉強会に参加されていました。
高額な外部のセミナーに通って、その時はわかったつもりでも、いま自分のある現状とのギャップに挟まれ、しまいには苦しくなってしまうようです。
その時の彼女の様子は、体のあちこちが、硬くなっていて呼吸までが浅くなっていました。
でも、どうでしょう。
体を緩めたことで、根本的な根っこの部分が癒され、肉体に溜まっていた感情も解放することができたようです。
で…
その時の彼女の様子は、もちろん体は緩み、深い呼吸が自らできるようになっていました。
人は「学ぶ」ということを意識的にしようとします。
でも、頭ばかりで学ぶことを続けると、体が窮屈になりまた体のあちこちがこわばり始めます。
こわばった体を緩めてあげると、体も心も同時に整い、命の根源との深いつながりを感じることができます。
すると素の自分に戻れ、心が満たされていくのを感じます。
体が硬くなって呼吸が浅い状態での気づきや学びと、体が緩んで呼吸が深い状態での気づきや学びとでは、情報の入り方が違ってくるように感じます。
私たちは、感情の繰り返しによる思考の固定が、肉体へ蓄積されてしまうので、そこを解放してあげれば、もっと楽に情報をキャッチできるのではないかと思います。
つまり、頭の中だけの解釈で終わらず、「行動」へとつながること。になります。
学びたい
向上したい
その素晴らしい意識を進化させるためには、少しだけでも体を緩め、頭の疲れを解放して、心静かな自分と出会い、自分で自分を満たしていく生き方を目指してみるのもいいかもしれません。