「先生、初めて質問させて頂きます。私の写真を見た友達に時々言われるんですが、顔は笑っているけど、なんだか心から笑っていないように見えるわって言われてから、写真を取るときに余計意識しすぎて、最近なんか写真が嫌いになってきたんですが…私の笑顔ってなんか変ですか?」
そんな質問を頂きました。
こんにちは
頭蓋骨から健康美を伝える専門家
山口勝美です
彼女の笑顔は、決して変な笑顔ではありません。
でもよくよく見ると、彼女の顔がは左右対象でなないんですよね…
それも極端なほど、右側のお顔が
外旋している(下がって見える)んです。
外旋している側の顔は、反対に比べて顔の幅が
大きく見えることもあります。
その場合は、体からの歪みやアゴの食いしばりもあります。
「歪み」というのは
・日々の姿勢
・ストレス
・内臓
大きくわけてそれらからの原因がありますが…
その三つの原因を引き起こす前の段階は、メンタルの部分も少なからずあると、私は考えています。
心理学からは…
歓喜を表す表情は、顔全体から表す事ができますが…
驚きや恐怖、怒り、悲しみ、嫌悪などは顔の半分左側に出ると言われていて
特にそのネガティヴな感情は、その方の弱いところ、つまりストレスがかかっている方向に「歪み」という形ででる場合もあります。
左右でいえば、私達日本人は右利きが
多いので、右側に歪みが出る場合を私は沢山見てきました。
もちろん例外もありますが
施術をしていてそのパターンに多く出くわします。
また左の顔本音の部分を表すというのに比べ、右側は理知的な顔を表します。
どちらかの歪みで、その感情の本質的なところに
ストレスがかかっているのではないかと、私は思うわけです。
「歪み」を調整する。
もちろんほとんどの方が顔が左右対象でないのですが…
歪みがあっても、それは個性ではありますし、それはもちろん否定はしません。
でもできればシンメトリーな顔、左右対称の顔の方が印象的には良いと私は考えています
そこは、外側からアプローチする方法ももちろんありますが、また内側「メンタル」なところからもアプローチをする方法もまたありだと考えます。
あなたのお顔はどっちに歪みがありますか?