よく、講座やセミナーの後の質問で、「このメソッドは、コルギとどう違うのですか?」や
「今日のお話はとっても良かったです。あれはヘッドマッサージのゆるい版ってことですね?」などと
「私の方がよく知っている」ということをアピールするかのように質問を投げかけてくる方がいらっしゃいます。
それが、悪いとは言わないですが
私よりも豊富な知識をおもちのであることは
事実でしょう。
せっかく取った資格を活かせる人と
活かせない人がいます
その違いを私なりに書いてみました。
こんにちは
頭蓋骨から健康美を伝える専門家
山口勝美です
私は、山口勝美というひとりの人間が美容矯正セラピストとしての体験から得た、生きた話をしているのであって、よくある他の小顔矯正や体の矯正の話をやっているのではありません。
そういう講義ならわざわざ私がしゃべる必要はなくむしろもっと権威のある先生方がやればいいわけです。
すでにご自身が知っている何かに置き換えて「要は、ひとことで言えばこういうことでしょう」とひと括りにしてしまったとたんに、そな人は新しい学びに触れる機会を逃してしまいます。
せっかく時間を使って誰かの話や講座を聞きに、そして学びに行っても
せいぜい、「自分がすでに知っていることを確認する」という程度の収穫しか期待できません。
つまり、新しいことは何ひとつ学べなかったということになります。
逆に、私のセミナーや講座を聞いてくださる方のなかには、頭蓋骨とか美容矯正などの知識がまったくない人がいます。
そういう人ほど、話の内容を本当に理解しようと真剣に聞いてくださいます。
何かに置き換えるのではなく、私の話、そのものを自ら疑似体験しながら聞いてくださる。
だからこそ、聞いたこと学んたことはその人のものになるのだと思います。
なので、変にいろいろな知識があったり
習得した資格がありすぎると
ひとつのことに卓越できないのだと
思います。