「先生、私失恋したんです…」
そういって半分笑った顔にはなんだか寂しそうな表情が見え隠れ…
でも彼女はその時は泣いたりはしなかった。
皆様こんばんは
頭蓋骨から健康美を伝える
山口勝美です
感情を抑えていると、胸椎4番あたりが緊張が強くなって固くなっていることがあります。
逆に恋愛がうまくいっている時は、胸椎4番の辺りは程よく柔らかみがあり、弾力があります。
胸と感情と食べる事は深く関わっています悲しさにくれれば食欲がなくなり恋愛で感情が高ぶれば、食事が喉を通らなくなったりします。
胸椎4番は、食道の動きと関係していて、食べて食道が動き始めると、胸椎4番が緩みます。
また感情的興奮で胸椎4番の緊張が強いと、食べられなくもなります。
涙腺もこの胸椎4番とつながっていて、泣くことによって、心の緊張を緩めて感情的興奮を鎮めるという体の反応が出てきます。
胸の状態と感情は、相互に影響しやっています。
よく「ドキッ」って言いながら胸に手を当てるジェスチャーをすることがありますよね…
それも相互に影響しあってることが、自然と体としての反応で表したりする行為でもあるんですね
ちなみに彼と別れたその方は、施術をしてみると案の定、胸椎の辺りは固く緊張していました。
ところが、施術をし終わると、胸椎4番の緊張がほどけていき、急に涙が止まらなくなってしまいました。
胸の辺りは感情の発露に直結している場所なので。感情を発散させやすい人の胸は見た目にも柔らかく
特に肋骨の下の方を触ると、とても柔らかくなっています。
また、前回の記事で書きました腰椎2番と胸椎4番は連動しています。
感情の発露を豊かにしたいと思ったら腰椎2番にも緩めてあげるといいと思います。