「朝起きたら必ず、顔がむくんでいるんです。
お酒も飲まないし、塩分の多いのもそんなに取らないし、どうしてなんでしょうか?」
顔が朝からむくんでいる…。
結構このお悩みは多いのではないでしょうか?
むくみの原因は?
顔がむくむ原因は、いろいろありますがなかでは、アルコールや塩分の取りすぎ。
または、寝る前の過剰な水分の摂取など考えられます。
他には、カリウムの不足やあまり汗をかかなかったり、女性に多いのはホルモンバランスの崩れからもむくみの原因があげられます。
だいたい、朝起きてから昼過ぎにはむくみは取れているんですが、それ以上たってもまだむくんでいる場合は、病気などが考えられます。
その場合は医者の診断を仰いだほうが良い場合もありますので、心配ならかかりつけの医者に診てもらうといいでしょう。
寝ている環境も実は…
上記以外の場合で考えられるのは、実は寝ている間の姿勢…
つまり…
「枕の高さ」にあったりするんです!
私達の体には、血管やリンパが張り巡らされています。血液は心臓の働きで全身をめぐり血液が末端の毛細血管まで到達すると隙間から水分が染み出ると言う仕組みになっています。
その余分な水分は「二酸化炭素」や「老廃物」を受け取りリンパ管や血管に吸収されます。
本来は染み出す水分と、吸収される水分は同じ量であるのですが、このバランスが崩れた場合余分な水分が皮膚の下にとどまることによって浮腫が起こります。
私達の体は姿勢を表す骨格はなだらかなS字カーブで保たれていますが、寝ている姿勢がそのS字カーブが保たれないと、リンパや血液の流れもスムーズにいかなくなり、余分な水分がたまりやすくなります。
むくみは、本来は心臓から遠いところに起きやすく、日中では足がむくみやすくのが特徴です。
それは、立ち仕事や座りっぱなしの姿勢からおこる場合が殆どです。
同じように寝ている間には、寝ている環境に関係があります。
寝ている間の枕は、頭や首を支える役目をしていて、首をちゃんと支えない状態、特に枕が低すぎると心臓よりも下に下がってしまい、血流やリンパの流れもスムーズにいかなくなります。
そして余分な水分が下がっている方向にたまりやすくなり、顔がむくみむ条件を作ってしまいます。
それを解消するためには、枕の高さが重要になります!
次回はその枕を自分で簡単にできる、作り方を紹介したいと思います。