ここしばらく暖かい日が続いていますね。
もう春も近い!
そんなことを考えていると、なんだかウキウキしてきませんか!?
「いやー…、花粉症になるかと思えば私はウキウキしないんです…」って思っている方は、今回の動画はきっとお役に立ちますよ。
花粉症対策セルフケアの前に知っておきたい、花粉症と内臓との関係
花粉症に関するシリーズ記事、
>>鼻づまりで困ったときのセルフケア
>>そろそろ花粉症が…?花粉症を予防するケアで乗り切ろう!
で、それぞれケア方法をお伝えしました。
花粉症などのアレルギーに関しては、よく内臓の関係もあると言われています。
それは肝臓の働きが関係しています。
肝臓は右の肋骨に守られるようにして、存在する人の体で最も大きい臓器なのは皆さんも知っていますよね。
肝臓は、体重の約50分の1を占めていて、主な働きは3つあります。
1つ目は私たちの体に必要な蛋白の合成、栄養を貯める働き。
2つ目は有害物質の解毒、分解。
3つ目は食物の消化に必要な胆汁の合成と、分泌です。
私たちが食べたものは、胃や腸で吸収されやすい形に変えられた後、肝臓へ送られていきます。
そして肝臓でいろいろな成分に加工されると、動脈を通って必要な場所に配られていくのです。
例えば食事から取った糖質は、グリコーゲンとして肝臓に蓄えられ、夜間にエネルギー源として血中に放出され、そして利用されて不要になった老廃物は、今度は静脈を通って肝臓へ戻され胆汁へ排出されます。
その老廃物の一部は再び吸収されて、肝臓でまた再利用されます。
胃 → 腸 → 肝臓(いろいろな成分に加工) → 動脈 → (血中⇨静脈⇨肝臓⇨胆汁へ排出) → 再び吸収され肝臓で再利用される
という流れです。
花粉症やアレルギーの要因となるストレスを緩和させよう
東洋医学でも「春は肝の季節」とも言われており、肝臓がもっとも敏感になりやすい季節。
肝臓には「疏泄機能(そせつきのう)」という機能が備わっていると言われています。
疏泄機能の「疏(そ)」は物質の解毒や分解、「泄(せつ)」は排泄のことを指していて、これらを組み合わせた「疏泄(そせつ)」を一言で表すと、体の隅々までエネルギーと血を巡らせると言う意味です。
なのでこの疏泄機能がうまく作用しないと、体に水分や毒素が土が溜まってしまい、目の痒みや鼻水、頭痛といった花粉症の症状をひきを起こしやすくなってしまいます。
疏泄機能の作用を妨げないためには、
・ストレスを溜めない
・睡眠をよくとる
など、日常に心がけるのが一番なんですが、ストレスのない生活なんて、現代の生活ではとてもじゃないけど無理…ですよね。
では、そのたまったストレスを軽減させるにはどうするか?
それは、花粉症やアレルギーの要因となるストレスからくる「内臓」の滞りを緩和させることです。
そこで、ストレスによる内臓の機能低下を緩和するための、頭蓋骨からアプローチしながら、内臓とつながりのあるところを緩める方法をお伝えしようと思います!
自宅でできる花粉症対策セルフケア
まずは、顔面骨にある蝶形骨を緩めます。蝶形骨は頭蓋骨の他のパーツとのつなぎ目が多いところでもあり、顔面骨を含む頭蓋骨のほぼ真ん中に位置しているので、頭蓋骨全体に影響をも及ぼします。
そして体の肺の下にある横隔膜とも筋膜を通じて連動しているため、その周辺の臓器まで影響を及ぼします。
では、やり方です!
写真のような手のポジションをしてください
・片方の手はこめかみより少し上
・もう片方の人差し指は小鼻の横におきます
・息を吸いながら、前頭骨を前に出すように手を動かします
・同時に小鼻の横の人差し指を小鼻の横を少し抑えながら上に圧を上げていきます
・息を吐きながら前頭骨(おでこの手)は緩めます。
そして、今回動画に撮ってみましたので是非ご覧になってください!
動画だとさらにわかりやすいと思います。
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これを覚えると、手前味噌ですが、一生物の価値がありますよ!!
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